今日から浜松市、坪井町の大屋根の瓦葺き替え工事を開始します。
大屋根も下屋根同様、瓦のズレがみられ下地の腐食、瓦固定用銅線の断線が考えられます。
棟瓦の勾配がまったくない状態でおそらく棟の強度が低下しているように思われます。
現場の道路巾がかなり狭く標識・樹木等の障害物があったため、クレーンをバックで進入することに。
おかげさまでクレーンが使用できたことで瓦・土を安全に、能率よく下ろすことができました。
近隣の方には大変ご迷惑、ご協力いただきましてありがとうございました。
瓦のズレの原因が下地の劣化、腐食によるものです。
瓦は何十年も持つと思われがちですが、瓦の下地が劣化すれば必然的に瓦の傷みにもつながっていきます。
定期的に点検が必要ですね。
明日、野地板の張替え、下地を作っていきます。また天井裏の掃除も行います。