今日は先週に引き続き湖西市入出のお客様の現場で入母屋の降り棟、隅棟の積み替え工事を完成させました。
草の生えた棟瓦は土が湿っている証拠です。
このような状態では棟瓦に強度がなく、強風では飛散するおそれがあり心配です。
新しく棟瓦を取替え、全ての瓦を固定しています。
また棟瓦の形状を少し替えました。強風時にズレが生じないように工事しました。
日本瓦では 棟瓦の工事が一番手間がかかり、重要な作業なのです。
以前は鬼瓦の下のしっくいが落下しておりました。
なぜ落下するのか原因がわかっているため、棟瓦積み替えと同時に瓦を加工してしっくいを塗らなくてもいいようにしておきました。
そして夕方湖西市岡崎のお客様から瓦がズレているとのお問い合わせをいただき、現場下見を行い明日工事させていただくことになりました。