今日は、湖西市入出のお客様(Y様)の瓦葺き替え工事で瓦おろしを行いました
去年の台風、数年前の台風で2階の瓦屋根がめくれ、浮き、ずれが発生し落下寸前の状態になってしまったことで、今回この瓦屋根を防災瓦へ取替します。
瓦葺き替え工事と同時に銅製谷どいが腐食しているため、ステンレス谷どいへ取替します。
初期の平板瓦のため、寸法精度の誤差が大きく隙間が発生。
暴風雨時には雨漏りするおそれもあります。
瓦の撤去、下葺き材の撤去を行いました。
今回も安全に作業するためクレーンを使用。熱い時期のため休憩回数を多くし熱中症対策をしながら作業をすすめました。
この平板瓦が飛散する理由が瓦を固定している釘が数枚に1枚とステンレス釘打ちが少ないことが原因です。(サトウ工業は全数釘、またはビス打ち)
また、瓦の横桟木の垂木へ固定釘も45mmと短く、細いため桟木の固定も不十分と思われます。
(サトウ工業は垂木への桟木打ちは65mmを使用)