今日は、豊橋市大岩町のお客様(Y様)の2階屋根瓦の葺き替え工事で瓦、土の撤去を行いました。
去年の台風24号で2階の瓦屋根が数枚めくれ、浮き上がりが発生したため台風直後は応急対応にて修復。
今後、台風が毎年来るたびに心配しないといけない状態より2階だけでも現在の防災日本瓦工事で屋根を葺き替えすることをおすすめしました。
棟瓦の土が多すぎるため、通常の雨でも雨水が浸み込み土が湿った状態でしたので、棟瓦の強度が低下していました。
また、棟瓦の内部で銅線緊結が1枚もされていませんでした。
現在ではガイドラインで一定の工事基準がありますが、30年ほど前はそれぞれの業者で工事方法が まちまち のため工事に差が出ます。
(サトウ工業では30年前からすべての棟瓦を銅線緊結してきました)
敷地に余裕があるため 今回もクレーンにて瓦、土の撤去を行いました。
屋根の野地板を数枚取り外し天井裏から雨漏りの痕跡を確認しました。
天井裏の雨漏り痕
夕方 ブルーシートを全面張りし、本日の工事を終了。