今日は、湖西市古見のお客様（K様）の雨もり修理での日本瓦の葺き替え工事のしっくい塗りを行いました。
足場も撤去し、掃除、点検を行い作業終了です。
入母屋部分のみの葺き替え、その関連工事（外壁張替え）をさせていただきました。
サトウ工業の責任施工工事では 今回工事をさせていただきました入母屋部分に関しては雨もり保証をします。工事に自信があるから保証がある、保証するためには自信あるきっちりした工事を行っております。
従来の棟瓦には芯木が無く、土と銅線で瓦を固定していますが いわば瓦の上に瓦が載っている状況であり、サトウ工業では阪神大震災の屋根復旧工事（主に宝塚、西宮）に携わった経験、データを考え、棟の芯木を取付することで棟瓦の崩壊を軽減できると考え 陸棟、降り棟、隅棟の中に芯木を取付（南蛮しっくい使用）し、棟瓦をビス留めする工法で工事を行っております。
降り棟用強力棟（屋根下地に固定）
降り棟の中に樹脂芯木を取付し、この樹脂芯木に棟冠瓦をビス留め。
銅線固定は一部に使用していますが、ほとんどステンレスビス留めしました。
